君たちに明日はない by 垣根涼介

卓さんからもらってずっと読まないで本棚においてあった本。ふと思い出したかのように読んでみる。リストラ斡旋会社(?)で働く男の話。一気に読んだ。


信念を持って働く人がいる。多少の荒波が立つことがあっても、きちんと誠意をもって接していると人はついてくるものだな、と。ただそれをやっている人は、周りに気をしてやっているわけではなく、あくまで自分の芯がしっかりしていたが故にたまたまついてきた結果だと言う。好きだね、そういう人。