言語とは・・・

現在出向中の身であるあたしは外人が数名いる国際会議を主催に行っている会社に通っている。自然と英語を話す機会が多いのだけれども、もちろん日本語がNativeなわけで日本人のスタッフとは日本語で話す。ごく当たり前なこと。そんな中、今日とてもしゃくにさわる事件勃発。某J系列の小会社であるうちの会社に別のJ系列の会社の某O部長がやってきた。このO部長、もともと英語圏の国で20年近く留学してたんだか、働いてたんだかしていたみたいで、英語がうまいとのこと。今度うちとそこの会社とで一緒にやる仕事が決まり、本日うちの会社に来た目的は、表向きご挨拶、実はうちの会社の英語環境がどうなってるかのtestingらしい。見た目がっつり日本人なのにいきなり英語で入ってきて、RichardやVieraはともかくあたしを含む日本人スタッフと話す時もなぜか英語。まず納得がいかないのは、一緒に仕事をやることが決まったのにも関わらず、わざわざ英語環境をチェックしにくる時間があるなら仕事してくださいということ。そして今さらうちの会社の英語環境のtestingって。。。Insultingもいいところだ。で、結局は自分の紹介をぺらぺら自慢げに英語で話して帰っていった。全く無意味。言語とはCommunicationするためのひとつのToolであり、言語をしゃべれることがCommunicationできることではないのだととても思った。さらに言語の使い方を間違えるとmake people unconfortableにもなりえるのだな、と。あたしは英語だって、中国語だって、even日本語だって中途半端だから決して自慢はできないけれど、その分一生懸命な気持ちを伝えることやその人のことを考えてしゃべることを常に意識するようにしている。